「積算できる人がいないから受注できない」を、AI積算で解く。
過去案件の積算結果と約95%一致。
仕事はある。けれど積算できる人材がいないため案件を受けられない――建設・設備・ビル管理業界で広がっている課題です。そこで、すでに工事と積算が完了し「正解」が存在する過去案件を使い、AIに完成済みの積算結果は一切見せず、工事前に入手できる資料だけを渡して積算をやり直させました。
約95%
人が作成した過去の積算結果との一致(事例)
手書きも可
書き込み・修正が入った図面も一定程度読み取り
30年分
長期修繕計画のベース資料も短期間で作成
Challenge
課題
積算業務を担える人材の確保が難しく、受注機会を逃してしまう。PMコンペでは30年規模の長期修繕計画を求められ、建築士が図面・修繕履歴を読み込んで作成するため負担が大きい。
Solution
やったこと
- 設計図書・図面から部材を抽出し、数量・長さを拾い出す
- 単価を参照して工事項目を整理、見積・積算として出力
- 正解データを見せない条件で実施し、人の成果物と突合
- 同じ仕組みを長期修繕計画・PMレポート作成へ拡張
Result
結果
一致率は約95%。手書きが混ざった図面も読み取れることを確認し、現在は複数のビルを対象に本格活用を進めています。A3両面で数十ページ規模の長期修繕計画も、ベース資料までは短期間で用意できるようになりました。
※ 数値は特定案件での実証結果であり、図面の状態・仕様情報の粒度によって精度は変動します。積算・見積等の重要業務は、AIの出力を担当者が最終確認する運用を前提としています。